特有なカーブあるホームです。
直線な車両とホント大きな隙間ができていました。
乗車用の渡り板もシッカリ見えます。
昭和2年に地下鉄の浅草駅が開業してから4年後の昭和6年に開業した東武浅草駅(当時は浅草雷門駅)。
隅田川東側にあった業平橋駅(今のとうきょうスカイツリー駅)から橋を渡って、川に沿った方向の駅に線路を敷くわけですから、直角近く曲がっちゃいますよね。
こうしたホーム隙間もできちゃうわけです。
そんな渡り板から乗り込もうとすると、アレ?
「窓がXじゃない!」
□い窓がそこにはありました。
でもその先、先頭の1号車。
しっかりとXデザインの窓になっていました。
江戸文化の組子や竹編み細工を取り入れたということが一目でわかります。
江戸東京を現代の鉄道車両に組み入れる……N100系を車両製造した日立製作所の髙田裕一郎氏、さすがです。
□もあれど、Xを印象的に魅せてくれる東武N100系です。