昨日記事で新幹線0系の冷水器を取り上げました。
鉄道博物館の保存車両には紙カップなく、当時の様子をふり返れません。

そこで、冷水器が備えられていた寝台特急あけぼの乗車時のものを。
定期運転した最後の寝台特急あけぼの。
在来特急全盛時代の名残を有していた上野駅地平ホーム13番線と青森駅を結んでました。

そんな列車の洗面台/トイレのあるデッキ部に冷水器はありました。
そばには封筒状の紙カップ。
この紙カップが優れものでした。
平たく畳まれた封筒を広げると即席カップになります。
ここに冷水を注いで、グイッ。
ペットボトル飲料を購入してもだんだんぬるくなります。
そんな時、特にビールとか呑んで、夜中に喉が渇いたときに、この冷水はほんと美味しかったです。
懐かしの特急列車・冷水器でした。
