下車したのは関ヶ原駅です。
小さいホーム待合室に跨線橋。
構成が鉄道駅らしいですね。
駅構内全景を眺めます。
広い空と周囲の山。
今から400年以上前のあの合戦があった場所かと思うと感慨深いです。
ホームの傍らにはその記録がありました。
東軍の武将たちと西軍の武将たち。
合戦のイラストまで描かれていて”あの”関ヶ原であることを改めて実感します。
跨線橋を渡り改札口への通路に石碑がありました。
鉄道唱歌の歌碑です。
わからないので調べました。
36番にあります。
35番が大垣、37番が米原。その中間の重要地として歌われたのですね。
「天下の旗は徳川に 帰せし戦の関ヶ原 草むす屍今もなお 吹くか伊吹の山おろし」
400年前の戦いの結果から現在に続く関ケ原の地を詠んだ素晴らしい歌詞です。
駅舎を出ました。
三角屋根の上には関ケ原の歴史を見続けた空が広がっていました。