右下に丸ノ内線2000系。
右上に雪をまとった富士山と新宿副都心。
そして左側が今回の小石川後楽園です。
園内を中央側に進みます。
目の前には、園東側の東京ドーム。
庭園と人工物の組み合わせがいい感じです。
園内中央部の丸屋。
茅葺き屋根の東屋です。
奥のビルとの対比と色づくモミジが、江戸時代では無い令和の紅葉になんですね。
そんなモミジを見上げると、おおっ。
陽射しの光線に照らされ、透かされ、絶妙な色合い・モミジの姿を見せてくれました。
築山泉水回遊式な小石川後楽園の真ん中位置する大きな池・大泉水。
その背景に、黄葉・紅葉・緑葉な樹々たち。
見事なアンサンブルになっています。
大泉水の水鏡になって映えてました。
さらに先へ進むと小石川後楽園を代表する錦秋風景が待っていてくれました。
青空
錦秋
錦秋の水鏡
青空の水鏡
江戸時代から続いているであろう時代を超えた錦秋風景です。
この樹々色合いの配置が素晴らしいと思いませんか?
今から400年前にこの色合いを想像して庭園設計されたなんて、凄すぎです!
そう言えば今年の水鏡は若干さざ波がたっていました。
比較的凪な朝早く行ったのですが。
良く見たら、風以外に勢いよく動く鴨さんたちの水輪もありました。
お食事中のようです。
朝ごはん食べてきたのに、こちらまでお腹が空いてきたそんな朝の庭園錦秋でした。