レトロ市電は市電名古屋駅を発車。
車両先頭には……フィギュア?
なんかそんな感じもしますが、運転手さんなんです。
発車前に最後部を見たときの写真です。
立って運転するためのハンドルなどがありました。
明治時代の電車は、さすがシンプルな運転台ですね。
ちなみに先に見えるのは予備の市電。
ナカナカお洒落な車両小屋で待機しています。
しばらくすると、駅舎のような小屋が見えてきました。
2・3・4丁目の境にあり便利な駅です。
乗降客もそれなりでした。
駅外観と市電を、この後に取りましたので、後ほど。
京都七条駅を発車し、しばらくすると風景が変わります。
右側に青い風景です。
やがて車窓一面の水辺風景が現れました。
入鹿池です。
そうなんです、明治村は日本最大級の農業用ため池に面して作られました。
世界灌漑施設遺産でもある入鹿池の青さが際立ちます。
これだけの大きさの水辺車窓が望める路面電車なんて、ここ明治村くらいです。
そんな希少な沿線を走った市電が、市電品川灯台駅に到着しました。
えっ、品川灯台って……。