特急・急行・普通各種別の昭和な気動車たち。
昭和99年な今年にピッタリな津山まなびの鉄道館です。
そんな昭和を歌謡曲、ニューミュージックや演歌で振り返るTV特番が今年は多くありました。
そんな歌番組の決定版とも言えたのが12月17,24日にテレビ朝日で放送された昭和の名曲グランプリ2024でした。
2万人アンケートで独自な8部門をランキング付けしていますが、昭和の歌に親しんだ身にはランキングよりも、吉田鋼太郎やアンミカなどゲストトークと共に当時の懐かしい映像を見ることが何よりも嬉しいです。
では17日分のランキングとコメントです。
[男性アーティスト部門]
20 ギザギザハートの子守唄
19 時の過ぎゆくままに
18 神田川
17 チャンピオン
16 勝手にしやがれ
15 YOUNG MAN
14 涙のリクエスト
13 乾杯 映像無し
12 2億4千万の瞳 映像無し
11 初恋
10 昴
9 15の夜
8 Get Wild
7 銀河鉄道999
6 さよなら
5 ワインレッドの心
4 I love you
2 いとしのエリー
1 浪漫飛行
いや~グループが多い。
もっとも詩の世界を伝えるボーカルが決め手になっている場合が多いですね。
藤井フミヤ、小田和正、玉置浩二、桑田佳祐……ソロでもヒットを連発している方々がグループ時代から魅力を見せつけてくれていたことを懐かしい映像で振り返ることが出来ました。
中でも小田さんの清らかさ、玉置さんの伸びやかさと甘さある歌声は何度聴いても心打たれます。
[心打たれた迫力の歌声部門]
10 長い夜
9 15の夜
7 津軽海峡冬景色
4 天城越え
3 また逢う日まで
2 愛のメモリー
1 大都会
名曲ぞろいでした。
布施さんのポップな力強さと、尾崎(紀世彦)さんのボリューミーな力強さ、松崎さんのドラマチックな力強さはとりわけ好きです。
そう言えば「愛のメモリー」は同時期にブライアン・デパルマ監督の同名ミステリー映画があり、どうしてもそれを思い出しちゃいます。
[この歌でブレイク部門]
10 メモリーグラス
9 夢想花
8 あなた
7 魅せられて
6 タッチ 映像無し
5 想い出がいっぱい
4 待つわ
3 大都会
2 およげたいやきくん
1 異邦人
この部門は1位を当てちゃいました。
エスニックでドラマチックなイントロから楽曲の世界観に引き込まれます。
久保田さんのどこかお嬢様的な品あるルックスから繰り出される歌唱は、TV歌番組に似合っていましたね。
残り5部門は次記事で。
中山美穂、八代亜紀、西田敏行、皆さんの映像や他歌手との交流などを映像で偲ぶコーナーもあり、懐かしさという切り口で楽曲を楽しめた番組でした。