プリンの先に見える駅。
西武百貨店の中にある駅なので、「西武鉄道 池袋駅 北口」の表示だけですが。
ランチに少し甘いものが欲しい鉄道ファンには、絶好のセットと俯瞰が出来るお店のある街で、話題の映画を観ました。
年1本くらいしか映画館に行かないという方であれば、満足度MAXなオススメの映画を紹介します。
かなり完成度の高いアニメ実写映画です。
なっといっても分かりやすいし、最後まで引き付けるストーリー&演出。
-身体の中に侵入する病原体(悪)と白血球など免疫(善)との対決という明快な対立軸。
-各細胞にぴったりなキャラ及びキャラ設定。戦うことも無くせっせと酸素を運ぶ健気な赤血球の永野芽郁、病原体にクールに立ち向かい成敗する白血球の佐藤健など、細胞ごとのキャラ違いが大納得で描かれます。
-病原体と免疫細胞が戦う際のアクション活劇。『るろうに剣心』シリーズの大内貴仁によるアクション演出が見応えたっぷり。
-人間界もそうなように、悪い細胞が発生する理由付けの納得感。
-そんな細胞を有する阿部サダヲ、芦田愛菜による親子愛のドラマ。予告編のウ○チシーン等たっぷり笑わせておいて「そうきたか!」という伏線と思いがけない展開。
人間自身と同じように喜怒哀楽ある身体の細胞たち。いたわらなきゃいかんなぁ、と我を自戒させてくれるありがたい作品なのでした。
そう考えると、勉強料込みの鑑賞代と考えれば、お値打ちこの上なかった『はたらく細胞』です。
2024年:東宝、監督:武内英樹、脚本:徳永友一、VFXアドバイザー:井上浩正、観た映画館:TOHOシネマズ池袋
ちなみに最初のプリンとセットなのは、ミックスサンドでした。
見た目にもなかなかな取り合わせでしょ。
美味しい映画・ランチ・俯瞰眺望と3点セットでお届けしました^^