キハ58君の鉄道など ひとコマ

鉄道にかかわることや日々のひとコマを投稿しています。2010年から書いてきた別blogの名前からキハ58を使っています。URLは583系はくつるで^.^/ 

映画『はたらく細胞』 

プリンの先に見える駅。

西武百貨店の中にある駅なので、「西武鉄道 池袋駅 北口」の表示だけですが。

ランチに少し甘いものが欲しい鉄道ファンには、絶好のセットと俯瞰が出来るお店のある街で、話題の映画を観ました。

 

年1本くらいしか映画館に行かないという方であれば、満足度MAXなオススメの映画を紹介します。

かなり完成度の高いアニメ実写映画です。

なっといっても分かりやすいし、最後まで引き付けるストーリー&演出。

 

-身体の中に侵入する病原体(悪)と白血球など免疫(善)との対決という明快な対立軸。

 

-各細胞にぴったりなキャラ及びキャラ設定。戦うことも無くせっせと酸素を運ぶ健気な赤血球の永野芽郁、病原体にクールに立ち向かい成敗する白血球の佐藤健など、細胞ごとのキャラ違いが大納得で描かれます。

-病原体と免疫細胞が戦う際のアクション活劇。『るろうに剣心』シリーズの大内貴仁によるアクション演出が見応えたっぷり。

 

-人間界もそうなように、悪い細胞が発生する理由付けの納得感。

 

-そんな細胞を有する阿部サダヲ芦田愛菜による親子愛のドラマ。予告編のウ○チシーン等たっぷり笑わせておいて「そうきたか!」という伏線と思いがけない展開。

 

人間自身と同じように喜怒哀楽ある身体の細胞たち。いたわらなきゃいかんなぁ、と我を自戒させてくれるありがたい作品なのでした。

 

そう考えると、勉強料込みの鑑賞代と考えれば、お値打ちこの上なかった『はたらく細胞』です。

2024年:東宝、監督:武内英樹、脚本:徳永友一、VFXアドバイザー:井上浩正、観た映画館:TOHOシネマズ池袋

ちなみに最初のプリンとセットなのは、ミックスサンドでした。

見た目にもなかなかな取り合わせでしょ。

美味しい映画・ランチ・俯瞰眺望と3点セットでお届けしました^^