お正月休みも終り、昨日のニュースでは繰り返し東京駅丸の内駅舎からの出勤風景がながれました。
そんな2日目の今日1月7日は七草がゆの日(?)です。
四季節好き、比較的取り組みやすい風習好きには、七草がゆは外せません。
が、大きな声では言えませんけど、七草がゆの起源を間違えていました^.^;;
前述に“七草がゆの日”と言っちゃっているように、関東での松の内の最終日にお腹を整えるために食するものと思っていました。
1970-80年代は三が日に開いているお店も多くなく、日持ちするおせち料理を作りとにかくゆっくり新年を愛でた結果として登場する七草がゆという考えです。
でもそれなら1月4日でもいいような…。
まったく違っていました^.^;;
1月7日でなければならないんです。
それが“人日(じんじつ)の節句”でした。
5月5日が端午の節句、別名:菖蒲の節句であるように、人を大切にする日とされている1月7日は人日の節句、別名:七草の節句。
早春に芽吹く七草は邪気を払うといわれ、食べることでこの1年の無病息災を祈るようになったそうです。
「端午の節句に菖蒲湯」のように、「人日の節句に七草がゆ」なのでした。
今年も、大地の恵み及び生産者さんに感謝して。
いただきます……ごちそうさまでした。