先週アイドル特番がありました。
印象に残っているアイドルを1万人に聞いてランキングにした番組です。
いろいろあるフジテレビですが、井上順・芳村真理の司会による“夜のヒットスタジオ”という看板生歌番組をもっていたので、こういう企画には強いですね。
懐かしい当時の映像交えた曲紹介が楽しかった結果順位は次の通りです。
1 山口百恵
2 ピンクレディー
3 松田聖子
4 中森明菜
5 キャンデーズ
6 モー娘。
7 小泉今日子
8 中山美穂
9 AKB48
10 森高千里
11 天地真理
12 南沙織
13 本田美奈子
14 おニャン子クラブ
15 南野陽子
番組名はTOP10でしたが、紹介は15位までありました。
どうですか、なかなか順位、納得の順位と思いませんか?
こういう年代をまたいだ選択では、年代を広くする必要があります。
1万人の年齢分布はわかりませんが、天地真理・南沙織からAKB48と40年弱の幅があることから30歳-70歳くらいの幅だったのでしょう。
そしてこの15組。
ルックス、歌唱、振付・仕草・存在感などで人気があった方々であり、まさにアイドル達。
そんな中、存在感で松田聖子、歌唱で南沙織がなんといっても我が2トップ!

松田聖子は言わずもなが。
松本隆、尾崎亜美、ユーミン、大瀧詠一、など有名作詞・作曲家から多数の楽曲提供を受けていますが、大好きなのは三浦徳子・財津和夫タッグによるシングル4/5作目”チェリーブラッサム””夏の扉”です。
チューリップの代表曲”虹とスニーカーの頃”の何かを追いかけるようなメロディラインを、明るめ一辺倒だった彼女の楽曲に取り入れたの”チェリーブラッサム”凄いのなんのって。
そして次局では一変、明るいテンポを目いっぱいに取り入れ「フレッシュフレッシュフレッシュ」で大合唱一体感を生む”夏の扉”の対極性。
それを完璧にパフォーマンスする彼女は「恐れ入り谷の鬼子母神」なのでした。

そして南沙織。
森高千里がディスコポップ風にカバーして有名な”17才”で今から54年前にデビュー。
そして松田聖子と違うのは有馬三恵子・筒美京平という歌謡曲黄金時代コンビがほぼ楽曲提供を続けました。
しかし詩調、曲調のバリエーションには驚き。
爽やか軽い”潮風のメロディ”あればビート効かせた”純潔”あり、静かでセンチメンタルな”哀愁のページ”の次にハワイアン調”早春の港”という幅持たせ、大人の歌謡曲”色づく街”に対して自身の思いを賛歌にしたような”女性”、など黄金コンビが繰り出す楽曲たちを可憐に歌い分ける姿は限りなく歌手側に立ったアイドルでした。
今アイドルといえばYOASOBIがすぐ思いつきますが、だいぶ違いますね。
昭和後半から平成半ばまでの歌謡曲・和製POP時代のアイドルにひたった時間です。