今日6月3日は、測量法が制定されたことを記念して制定された”測量の日”だったり、創業月と語呂合わせな”ローソンの日”などありますが、鉄道ファンには記念日ではないですがEF63を思い出す日です。

軽い駅に重い機関車。
と、面白い組み合わせな しなの鉄道・軽井沢駅に展示保管されているEF63です。
ただし軽井沢駅にあるのは前述の軽重の関係ではありません。
1998年の長野新幹線(現北陸新幹線)開通により廃止された群馬県・横川駅-長野県・軽井沢駅のみを走っていた機関車だからです。

横川駅から軽井沢駅まで、最大斜度68パーミル(1000m進むと68m上がる)ほとんどが66.7パーミルの勾配が続く区間、
電車単独では登ったり下ったりできないので、電気機関車が電車を引いたり押したりしていました。
そしてその目的専用に造られたのが、このEF63です。
愛称があり、峠のシェルパ。まさに山登りです。

連結して走っている列車に何度も乗車しましたが、自分で撮った写真がありません。
横川駅近くにある碓氷鉄道文化村にEF63と共に展示されていました。
なかなか壮観ですよね。
ちなみにこの区間を走る際には電車の空気ばねを働かせないようにしていたので、かなりガタゴトしていて乗り心地が急に悪くなったことも今ではいい思い出です。


信越本線碓氷峠区間の廃止後は、勾配対応という特殊仕様であったため、他線で活躍することなく保存されています。
現在はJRバスが結ぶこの区間を乗車しました。
「険しい」
車窓にひろがる厳しい地形に立ち向かったEF63に思いを馳せたのです。
電気機関車EF63を思い出した6月3日です。
