キハ58君の鉄道など ひとコマ

鉄道にかかわることや日々のひとコマを投稿しています。2010年から書いてきた別blogの名前からキハ58を使っています。URLは583系はくつるで^.^/ 

復活した花街に素晴らしい逸品 神楽坂・紀の善 老舗クリあん探訪②-2/2

重力と粘度を体現する黄金蜜。

その蜜を受ける薄目色のこし餡。

神楽坂通りに面した町家雰囲気のお店。

紀の善さんです。

一瞬で甘味処とわかる坂に沿った長いサンプルケースが存在感ありました。

甘味処として70年以上この街の一端を担っていましたが2022年に閉店。

それが、この7月に復活しました。

表札が誇らしく、長い暖簾にショーケースに新しい紀の善さんを感じます。

入店して席に着くと、お茶だけでなく塩せんべいが出てきました。

注文して待つ間のこの接待感がいいですね。

(整理券による時間を区切った総入れ替え方式です、いらっしゃる方はご注意を)

そしてやってきました

アイス、缶詰フルーツ、やや大きめの寒天、赤えんどう、求肥クリームあんみつオールスターが器にそろい踏み。

蜜かけ後のこし餡の光沢。

たまりません。

 

改めてこのクリームあんみつの味わいを整理します。

1.海藻を少し感じるプルプル寒天がたっぷり

2.薄め色に見えるこし餡の上品さ

3.黄金蜜のまろやかさ

4.アイスにしっかり乳脂肪分

5.豆かんも食べてもらいたいのか少な目赤えんどう

6.千円という強気な料金設定も納得

7.硬さしっかり目な求肥は評価の分かれるところ

8.塩煎餅にお茶の待ち時間

老舗らしいゆったり感を演出しつつ、1,2,3.4.にある通り、

「最高なクリームあんみつを食べて欲しい」に徹した潔さが際立つ素晴らしい逸品でした。

結構な店内混雑でしたが、空いた瞬間にお店雰囲気をパチリ。

神楽坂らしさあります。

最後に、お店を復活させたクリエイト・レストラン社のリリースより引用記載します。餡への思い、これですね。

 

以下、引用始め。

伝統の味を継承

店内仕込みのあんこ ~先代の口ぐせは「あんこ”いのち“」~ 

店舗で毎日丁寧に炊き上げるあんこには、つぶあんこしあんそれぞれに合う厳選した素材を使用。

こだわりの素材を、紀の善で25年以上に渡り腕を振るった製餡主任が、先代の想いを繋ぎ、当時のままに心を込めて炊き上げます。

つぶあんは大粒で風味豊かな「丹波大納言小豆」、こしあんには小豆本来の糖分をじっくりと蓄え、色艶の良い「十勝小豆」を使用しております。

美しい藤色に仕上がった“あんこ”は、甘ったるくなく、ふくよかですっきりとした味わいとなり、唯一無二の「紀の善のあんこ」が完成します。

以上、引用終わり。