
粘度ある黒蜜。
濃い目のこし餡に載り溜まります。


明治35年(1902年)創業と120年以上の歴史がある舟和さん。
当時高価な小豆でなく手ごろな芋から羊羹を作り多くの人に届けたいという思いが看板であり続けています。
夏には芋ようかんソフトという売りも。

小さいサンプルケースがある売店の1階から喫茶室の2,,3階へ上がります。
明治から大正ロマンを感じる入口がいい雰囲気。

開店後1番のりした店内。
オーダー後に程なくやってきましたあんみつクリームトッピングです。
寒天と赤えんどうに蜜を加えたみつ豆を生み出したといわれる舟和さん。
1903年、これが大ヒットし喫茶室はみつ豆ホールと名付けられたすです。みつ豆ホールの元祖ですね。
そのためか、みつ豆が売りの舟和さんにはあんみつまでしかありません。
アイス(ソフト)はあくまでトッピングなのです。
あんみつクリームトッピングと称した理由です。

確かに、そんな光景。
みつ豆に餡や缶詰フルーツをのせていることがよくわかります。

それでも、あんこ玉で有名な舟和さん。
蜜かけ後の餡の照りがいいですね。

最初の一口はみつ豆ホールをイメージしながら寒天・赤えんどう・蜜を味わいます。
小さめカットのやや硬め寒天が夏甘味らしいのど越しを楽しませてくれました。
甘めで濃いこし餡はあんこ玉の舟和らしく、ソフトアイスと黒蜜と甘さの三重奏。
5月12日に記事にした上野広小路みつばちさんが近い感じですかね。
大衆歓楽街で賑わってきた浅草で、大衆向け和菓子和甘味を目指す舟和さんらしさを、100年前当時の再現風店内で味わいました。