
旅情を感じる駅弁マーク。
最近の駅弁で少なくなったかけ紙にかけ紐のスタイル。
そうなんです。
崎陽軒の本社工場で作られほぼ神奈川県内で販売されているシウマイ弁当は、このかけ紐スタイルなんです。
ちなみに東京駅などで販売しているものはかぶせ蓋スタイル。神奈川県で歴史を作ったそのブランド性を反映しているかのようです。

かけ紙を外します。
すると木の皮の上蓋が登場。

紙容器が多い中、経木(きょうぎ)と呼ばれるスギ、ヒノキ等の針葉樹から作られて薄い木の板を使い続けてくれています。
その蓋に付いたご飯粒をしっかりいただく……昭和の駅弁風景が令和の今でも生きています。

そしてシウマイ弁当の全景登場。
上半分のおかずパートの箱庭感と下半分の白米海原感の対比は、何回観ても駅弁の見本帳のようです。

そのおかずパート。
こぶ、シウマイ、アンズ、から揚げ、玉子焼き、蒲鉾、マグロ漬け焼き、タケノコ甘辛煮と彩りも豊富なオールスターキャストです。

なかでも大好きなタケノコ。
甘辛感とコリコリ感が相まってたまりません。
ファンも多く、2017年にはタケノコ4倍に増量した特別なシウマイ弁当まで販売されたくらいなんです。

そして、おかず要のシウマイ。
ちょうどいい一口サイズに、薄皮内でホタテや貝柱のうま味練り込まれた餡が、ピリッとからしで引き締まる味わいの妙があります。

「おかずをどういう順番で食べるか」「白飯はどこから手を付けるか」など、食べ方まで話題になる凄い駅弁・シウマイ弁当でした。
ちなみに私は、左から2or3番目のシウマイ、左下の白飯、タケノコ甘辛煮 といった具合です^^
