
瓦屋根に立派なひし形パンタグラフの電車。
山里の駅雰囲気。

ここは永平寺口駅です。
真新しい感じだった福井駅から勝山永平寺線を20分進んだだけなのに、この雰囲気。

福井駅から乗車したこの駅止まりの6000形電車は本線からはなれた瓦屋根の駅舎側に停車しました。
こちらの駅舎は2002年まであった永平寺線のものなんです。
当時は東古市駅と名乗っていた永平寺口駅から永平寺駅まで約6kmの永平寺線として列車の運行がありました。
その名残り駅舎・ホームが、永平寺口駅までの区間運転列車に使われています。

次にやってきた列車で終点の勝山駅へ向かいます。
車窓には福井の秋の実りが広がります。
山里らしい風景でした。


そんな車窓が見える6000形の車内。
隠れミッキー?
ちょっと太目なミッキーみたいな座席です。
第二の人生は、のどかな風景の中を走っていました。

途中の駅。
どめき、漢字の轟(とどろき)もですが、読み方もなんかドッキリ。

そして福井駅を発車して60分弱(乗り換え含まず)。
終点に到着しました。
山里の駅舎雰囲気に包まれた改札内。

勝山駅です。
三国あわら線の終点・三国港駅と同じく、驛を使った駅名標がいいですね。
有名な恐竜博物館へのアプローチ駅で、写真には写っていませんが賑わっていました。
さあ、恐竜博物館へ向かいましょう。
