汽笛の聴こえた方へ向かいます。
蒸気機関車23号でした。
めがね橋を渡っています。
続いて三等客車。
端の形状といい、客車といい雰囲気あります。
通りに戻り次の建築物。
(62) 金沢監獄中央看守所・監房、です。
明治40年(1907年)に建てられた監獄。
八角形の看守所を中心にしていることが、外観からわかりました。
それにしても監獄らしい色合い、風貌の建物です。
中に入ると、真ん中に看守所。
そこから伸びるタコ足のように8方に伸びる監房通路が見えました。
監視所から監房棟が一目できるようになっているんですね。
その監房棟に近づくと各監房の扉が両側に並んでいました。
扉の重厚さが監獄の重苦しさを実感します。
監房内部の再現もありました。
TV見たりする昔の監獄に比べ、隠されているトイレなどそれなりの衛生環境であったことに驚きです。
(52)金沢監獄正門、です。
レンガ造りの重厚な門構え。
監獄がいかに厳しい施設かを門、看守所、監房で示してくれていました。
この後は5丁目・4丁目境の注目建築物へ向かいます。