キハ58君の鉄道など ひとコマ

鉄道にかかわることや日々のひとコマを投稿しています。2010年から書いてきた別blogの名前からキハ58を使っています。URLは583系はくつるで^.^/ 

【日常記事】『エクソシスト ディレクターズ・カット版』

2000年:ワーナー、監督:ウィリアム・フリードキン

週末、行ってきました。

ホラー映画などというジャンルがなく、

オカルト映画と呼ばれていたほぼ半世紀前の作品なのに、

湧き上がる恐怖感は色あせません。

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イラクの採掘現場から始まる得体の知れないものの力を感じさせる、

細かいエピソードの積み重ね。

突如として形になる直接的なショッキングシーン。

360度首回ったり、あおむけ四つん這いで階段下りてきたり。

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その高まったところで登場する、夜霧に浮かび上がるメリン神父のシルエット。

ポスターでも有名なこのシーンには、今回もゾクゾクしました。

またも、フリードキン監督魔術にかかっていました。

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不安感をかりたてるジャック・ニッチェの楽曲はもちろん、

一瞬で決着されたラスト

…もちろんその前にたくさんインプットされてカラス神父の人となりを踏まえ…

の2点には何度観ても唸らされます。

エクソシスト』の五感を刺激する世界観の凄さを、再び味わった週末です。