枯山水庭園。
窓枠が額縁になっていて、1枚の絵画を鑑賞しているようです。
コミュニティバス停から数分歩くとさぎの湯温泉のアーチが見えてきました。
このすぐ先右側に目指す足立美術館はありました。
荷物をロッカーに入れ音声ガイドを借りて館内へ。
入ってすぐに庭園の一部が現れます。
新緑が見事。
次に登場したのが白砂青松庭。
奥は広瀬地区の山々。
借景庭園でもあります。
ここには椅子も置かれています。
緑のグラデーションと岩・砂の調和に見惚れます。
その先には池庭。
枯山水と対照的な水のある庭園も魅せてくれます。
庭園を堪能したあとは、美術館としての顔。
横山大観など巨匠の名画を堪能する時間です。
帰り道の途中には、創設者・足立全康氏の銅像がありました。
一代で事業を成し遂げ、71歳で創設した足立美術館。
その思いが今に続いて、庭園+絵画の最高の美術館になっています。
金曜日の午前中、駐車場は7割埋まっていてさすがの人気を実感。
この後、鑑賞余韻にひたりながら、入館時に取った整理券制送迎バスで一昨日記事の安来駅へ向かいました。