キハ58君の鉄道など ひとコマ

鉄道にかかわることや日々のひとコマを投稿しています。2010年から書いてきた別blogの名前からキハ58を使っています。URLは583系はくつるで^.^/ 

松江・塩見縄手 雰囲気ある伝統美観地区

提灯の先にお堀。

武家屋敷の案内立札が見えます。

ここは松江市松江城の北側に位置する塩見縄手という地区です。

伝統美観地区に指定されているだけあって雰囲気あるたたずまい。

有料ですが当時の武家屋敷を見学できます。

500石から1,000石取りの中老格の藩士の屋敷が並んでいて、中央部に塩見家があったことから塩見縄手と呼ばれるそうです。

瀟洒な住居に広い庭。

小さな藤棚もあって白藤が満開でした。

当時まま残されている武家屋敷は時代劇で知るところ、まさにその雰囲気です。

昔ながらの建物を生かしたお蕎麦屋さんなどもいい感じ。

その先には、文学者で有名な小泉八雲の記念館がありました。

ギリシャで生まれ、アメリカを経て、地球を2/3回るような形で日本にやってきた正にラフカディオ・ハーンの人生を学ぶ施設でした。

多くの日本人よりも、日本に興味をもちその良さを感じ取ったのですね。

記念館は塩見縄手の西端部にあたります。

舗装された道でさえも美観地区の一部として、いい雰囲気を作っている塩見縄手でした。