キハ58君の鉄道など ひとコマ

鉄道にかかわることや日々のひとコマを投稿しています。2010年から書いてきた別blogの名前からキハ58を使っています。URLは583系はくつるで^.^/ 

五感で楽しむ 至福の52席 西武で池袋駅から新宿駅⑬

注がれたスパークリングワイン。

コースターが素敵でした。

至福の52席用に用意された厚みのある樹脂製です。

お土産に持って帰れるんですよ。

着席時にセットされていた小箱は、コース料理にあるアミューズでした。

秩父の野菜と魚で練ったおつまみです。

ワインに合うように、塩気と苦みがほどよく調整されていました。

列車は西武秩父駅から2つ目の芦ヶ久保駅の待避線に入り停車。

通常なら1時間半ほどの行程です。

2時間半との差になる1時間はこうした停車を何度か繰り返し調整していました。

隣に飯能駅行きの4000系がやってきました。

食事をしながら4000系の車内から4000系を眺めるなんて、鉄道ファンには嬉しいですね。

そして前菜。

秩父の食材を使った4種ありました。

ますマリネ、野菜のバーニャカウダー風など、味もですがルックスが素敵でした。

運行開始から50分ほど。

バイオリニスト2人による演奏が始まりました。

葉加瀬太郎の名曲・情熱大陸中島みゆきの人気曲・糸など緩急ある旋律を届けてくれます。

揺れる車内でしっかり演奏されるのは凄いことです。

加えて、4000系のモーター音とバイオリンの音色のミックスを聴けるなんて、不思議な音楽体験でもありました。

お料理の方は、牛ほほ肉の黒酢煮込みです。

これは、お肉の柔らかさと添えられていたオコゲが少し甘い黒酢ソースに引き立てらて、満足の一皿。

ご飯は、フカヒレ白湯あんかけご飯です。

フカヒレなんていつ以来だろう、って感じでした。

お肉の次に、食感と旨味とを楽しむ海鮮系ご飯という考えられたメニューが嬉しいですね。

列車は西武線の基幹駅・飯能駅に到着です。

ここまで1時間半ほど。

この後、所沢に向かう途中で鉄道ファンへのお楽しみがありました。


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