丸ノ内線開通70周年展で説明されていた300形。
初登場したという両開きドア。
波型の特長的なサインウェーブ。
70周年展を行っている地下鉄博物館では300形実物に会えます。
そうなんです、静態保存されているんです。
天井が低く窮屈そうな感じ。
でも現実感ありました。
銀座線や丸ノ内線など地下鉄初期には低い天井の下で車両が運転されていたからです。
それを可能にしたもの。
第三軌条です。
天井のパンタグラフがら給電するのでは無く、線路の横に並行して敷かれた第三の給電用レールから電気を取っています。
その仕組みもこうして展示されていました。
この300形には乗車もできます。
懐かしいこの内装。
壁には予備灯かありました。
ポイントで第三軌条が途切れて照明が消えた際に点灯するものです。
天井にはファンデリア。
丸型の通風装置です。
これら印象的な設備も懐かしめる地下鉄博物館の300形です。