キハ58君の鉄道など ひとコマ

鉄道にかかわることや日々のひとコマを投稿しています。2010年から書いてきた別blogの名前からキハ58を使っています。URLは583系はくつるで^.^/ 

葛西駅下の地下鉄博物館で丸ノ内線開通70周年展

今週末まで開催されている鉄道の展示に行きました。

丸ノ内線開通70周年展です。

会場は地下鉄博物館。

場所は、東京メトロ東西線葛西駅です。

快速運転する東西線で、その快速の通過待ち合わせ用に待避線の位置にホームを有する駅です。

そういった意味で幅在るのも設置に向いていたのかもしれません。

東西線らしい水色の字体で表記されている地下鉄博物館。

自動ドアを入ると直ぐに券売機。

大人220円となんともリーズナブルな料金設定です。

人混みが一段落してから入口をパチリ。

銀座線や東西線などの車両模型が出迎えてくれます。

実際の入場は自動改札機に入場券を入れて入ります。

お子さんには楽しい趣向ですね。

入場して向かったのは企画展示コーナーです。

イメージカラーの赤で作られた展示ブースは、一目で丸ノ内線とわかりますね。

壁面に描かれている特徴的な波型のサインウェーブもありまさに車両外観のようです。

上部垂れ幕の左端に描かれている戦後初の地下鉄車両となった300形から、最新の丸っこい2000系までの車両変遷が、写真パネルや関連資料により紹介されていました。

 

特に印象深かったのが2点。

ひとつは、展示コーナー壁面に展示されているモノクロ写真たちです。

車両基地内の写真など珍しいものが多々。

それもそのはず、当時の営団地下鉄社員だった金子さんが撮りためたものなんです。

社員でなければ入れない場所で撮影した写真たちは本当に貴重。

もう一つは方向幕です。

都電荒川線は荒川車庫の公開で見たことありますが、地下鉄の幕は初めてです。

駅の順番が路線の順番で無かったり、銀座が西銀座だったり、珍しさと意外さを兼ね備えた展示でした。

新しい車両のカッコよさ快適さもいいですが、こうしょた変遷に触れるのも楽しいひと時でした。


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