踏切に多くの人。
転車台公園から営業路線に戻ってきたC58です。
昭和40年代前半なら、踏切を通過するSLなんて日常風景だったんでしょうね。
今は走るだけで大注目です。
遮断機があがり、急ぎ駅へ戻ります。
発車準備していたC58にけん引されたパレオエクスプレスに乗車。
改札からホームに入ります。
戻ってきたC58が既にパレオエクスプレス客車先頭に連結されていました。
2000年代に入ってから客車列車が減っています。
機関車と客車の組み合わせ姿は、貴重かつノスタルジックさにあふれていました。
急ぎ先頭のC58へ向かいましたが既に多くの方が集まっていました。
なかなか人がひけなくて、記念撮影をする親子と共にパチリ。
皆の記録に残る人気者のC58でした。
そのC58の奥。
山里の停車場風情を感じました。
客車の側面には懐かしのサボ。
極めてアナログな行先表示は、これまた希少な客車に似合います。
乗車した車内はボックスシート。
急行列車仕様の12系客車なので付いている窓際のひじ掛けがなんともいいですね、
出発するぞ~感満点でした。
ボックスシートはテーブル付きです。
西武秩父駅併設の売店で購入したすまんじゅうを載せて記念に1枚。
SLパレオエクスプレスらしい車窓に出会えた乗車時間です。