市を代表する駅らしくデッカイ建物。
でも駅名は写真左下に小っちゃくて、地場産業センター名が大きく書かれています。
1階にはお土産物や食事処があり秩父市産業の拠点らしい風格がありました。
その建物中央部に花火の垂れ幕です。
そうなんです秩父と言えば日本三大夜祭/曳山祭りで有名な地。
笑点の大喜利で林家たい平師匠がたびたび取り上げるので、一層馴染み深い祭りです。
駅から道端の開運案内板に従って5分程歩くと、ありました。
秩父夜祭の雰囲気を1年を通して味わえる場所、秩父まつり会館です。
館内へ入ると大きな山笠。
高さ10m弱にもなる大きな山笠です。
隣にはこれまた大きな屋台。
中央には畳による舞台。
祭でお囃子や踊りが披露されます。
この2つ、展示されているだけではありませんでした。
写真はありませんが、これらと背後の壁を使ったプロジェクションマッピングがあるんです。
秩父神社の菩薩様と武甲山に住む男神様の年1回の逢引きを許された祭のいわれから始まり、祭当日のお囃子・掛け声・人々の熱気など祭風情を実感させてくれました。
ユネスコ無形文化遺産にも登録されたのも納得の祭、見事に再現された秩父まつり会館です。