作品展示は古代、中世、ルネッサンス期と分けた系統展示です。
それぞれ地下3階、地下2階、地下1階に配するというわかりやすさ。
加えてユニークな展示があります。
それが環境展示と呼ばれるものです。
昨日のシステナホール以外に、同じ地下3階にあるスクロヴェーニ礼拝堂もその一つです。
イタリアの礼拝堂内部を模し……
その中に重要な作品を配します。
たとえば“最後の晩餐”
誰がキリストを裏切るのか、不審に思っている弟子たちの表情がよくわかります。
そしてその裏切り者がわかるように絵の中に……
地下2階にはあまりにも有名なレオナルド・ダビンチの“最後の晩餐”があります。
晩餐風景を平面展開しています。
このように、関連付けて鑑賞できる陶板画の素晴らしさを実感しました。