タモリ司会のミュージックステーションは、1986年から続くテレビの長寿な音楽番組です。
生放送ライブ+タモリの軽妙な出演者やり取りが楽しい番組。
そして、更なる魅力は番組中に組まれる「夏ソングベスト10」とか「元気になるうたベスト20」など、過去の名曲たちを振り返る特集があることです。
先月には、21世紀生まれに刺さる20世紀の神曲 という特集がありました。
2001年以降生まれの1000人が1989-1998各年の売上上位の中から3曲選び、そのベスト3を当時の映像と共に発表するというものでした。
では、早速……(3位、2位、1位の順です)
1989年 紅 クリスマスイブ 未来予想図Ⅱ
1990年 浪漫飛行 学園天国 おどるポンポコリン
1991年 I LOVE YOU 愛は勝つ どんなときも
1992年 涙のキッス もう恋なんてしない 糸
1993年 揺れる思い 島唄 負けないで
1994年 ファイト 春よ、来い ロマンスの神様
1995年 シーソーゲーム ロビンソン 残酷な天使のテーゼ
1996年 そばかす 空も飛べるはず チェリー(最速1億回再生だそうです)
1997年 もののけ姫 WAになっておどろう 硝子の少年
1998年 ジェットコースターロマンス 夜空ノムコウ 夏色
いや~当時のヒット曲ばかり、かと思ったら“糸”や“残酷な天使のテーゼ”は2000年代入ってから人気が出たことを知りました。
記憶が上書きされちゃっているんですね^.^;;
“夏色”や“ロマンスの神様”はポップなリズム感あって、ノレる曲なので評価されるのはよくわかります。
以外だったのは1995年2位の“ロビンソン”。どこかノスタルジック印象の曲が今の20代以下に受け入れられるなんて。こういうの嬉しいですね。
せっかくなので1998年山下達郎作曲のジェットコースターロマンスに合わせて、鉄道界のジェットコースターと呼ばれる湘南モノレールの写真です。
加速感と振られ具合でなかなかスリリング。
曲もアップテンポで夏にピッタリ。
20代以降と30-50,60代を結ぶ楽しい企画でした。
ちなみに“チェリー”以外で1億回以上再生を果たしているのは1999年の“丸ノ内サディスティックス”“First Love”だそうです。椎名林檎と宇多田ヒカル、両極端のような曲作りをされる2人の楽曲でした。