入口まで来ました。
奥に小湊鐡道オリジナルのキハ200ある光景は絵になります。
店内に入るとマットが出迎え。
施設前面にあった駅名板風案内と同じ表記ですね。
この統一感がGood!
明るく広々とした店内。
良く見ると、壁にサボがあったりします。
小湊鐡道では現役のサボがお店装飾にも一役買っています。
こちら側がイートイン・スペース。
大きいテーブルに、窓際カウンターテーブルがあります。
カウンター席でアイスコーヒー。
さあ、このカウンターで味わったのは……(^.^)
カンヌ国際映画祭パルムドール受賞、現地本日発表のアカデミー作品賞にもノミネートされている作品です。
この作品の凄いところは、脚本、演出、編集、音楽、演技という映画技術要素の力が結集されているところにあります。
雪のフランスアルプスにある山荘に住む父、母、息子。ある日、視覚障がいをもつ11歳の息子が血を流して倒れていた父親を発見し、悲鳴を聞いた母親が救急車を要請するが、父親はすでに亡くなっていた。当初は自殺による転落死と思われたが不審もある。その真相はいかに。
その真相究明の表現仕方が見事でまさに『落下の解剖学』、解剖するがごとく「え~どうなる、どうなる」という気持ちを持ち続けさせてくれます。父の顔、夫の顔、男の顔、母の顔。妻の顔、女の顔、息子の顔、男の子の顔、容疑者の顔、被害者家族の顔、遺族の顔……人間一人、いろいろな顔を持っていることが脚本、演出、編集、音楽、演技で浮かび上がり、そこにサスペンス感あふれる人間ドラマが展開します。
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少し興奮しつつ鑑賞後にランチをし冷静になったら、「なにこの話の内容。しまった、やられた~」という思いも出てきたのです。
たとえば、回想シーンで声だけ聴かせていたらいつ間にか映像になり肝心なところは声だけにして観客に想像など、これは舞台では出来ない。映画技術要素あってこそ成立した世界です。カンヌ国際映画祭パルムドールが相応しい『落下の解剖学』です。
(上映中)
2023年:フランス、監督:ジュスティーヌ・トリエ、主演:サンドラ・ヒュラー
内房線に乗りかえました。
長~い編成のE217系から程々な編成の209系へです。
元は京浜東北線などで活躍していた209系。
海の青と菜の花の黄色の帯色が半島の房総らしく似合います。
編成の端部にはボックスシートがあります。
旅人には嬉しいですね。
発車して直ぐ、車窓には千葉都市モノレールのダイナミックなレールが登場。
飲み物を置いたりする小台との組み合わせが不思議な感じです。
2駅先の蘇我駅先で分岐。
外房線が左に離れて行きます。
太平洋側の外房、東京湾側の内房、わかりやすいです呼び名ですね。
千葉駅を出て、内房線単独になり、209系ボックスシートで20分強。
五井駅に到着しました。
市原市の中心なのですが、市原駅ではなく五井駅というのが面白いです。
五井駅。
都内から1時間程度なのですが、キハ(気動車)にたくさん会えるんです^^
40年以上観続けている映画ファンが、最近作であらゆる大人の方に超オススメする1作『コヴェナント 約束の救出』
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平和維持活動に米軍が従事していた頃のアフガニスタン砂漠地帯で負傷し身動きが取れないアメリカ陸軍軍曹が、パートナーを組む現地通訳人のおかげで生還します。しかし、軍曹がアメリカに帰った頃に、その通訳人が米軍に協力したことを理由にタリバンに狙われて行方不明になったことを知り、彼は再びアフガンに彼を助けに戻るんです。
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荒涼とした風景の中で起きる銃撃戦、逃げられたかと思ったら違った、さあどうする。手に汗握る二重三重のハラハラエピソードで2時間ドキュメンタリー気分を味わえるバディ・ムービー。
意外な音楽の使い方と、ドローン撮影による臨場感を味わえます。根底にある、人としてそうだよな!と大納得できる主人公たちの振る舞いに共感できた作品でした。(TOHOシネマズなどで公開中)