あけぼの等寝台特急列車のトイレ、洗面台スペースの一角に大切な設備がありました。
冷水器です。
ペットボトル
1996年に少量ペットボトル水が解禁されるまで、乗車時の喉の渇きをいやしてくれました。
その設備が寝台特急列車が廃止されるまで残っていたのです。
ホルダーから紙カップを取り出し、
注ぎ口にセットし、上に見える丸ボタンを押す。
今のナチュラルミネラルウォーター例えばいろはす等にも負けない、美味しい冷水でした。
飲んだ後はゴミ箱へ。
ビールや缶酎ハイ、ハイボールのアルコールしか買わなかったとき、
喉乾いた夜には、とてもありがたい存在だった冷水器の想い出です。