
青空を隠すようなあふれんばかりのイチョウ。
まるで黄金の雲が浮いているようにもみえます。


ここは18日記事の昭和記念公園・昭島ゲート入ってすぐ。
北側の橋、その名もいちょう橋を渡ったところに位置する”かたらいのイチョウ並木”です。

長さ300mにわたる並木道。
黄金のトンネルです。
でもイチョウがつくりだす見事さは頭上ばかりではありません。
ところどころにイチョウの枝や葉の影の影による秋の幾何学模様が現れます。

そのイチョウの木。
1本1本をみても、その枝ぶりや葉の形・色合いが、さながら芸術品のようでした。


訪れた11月17日は青空にまばゆい陽ざし。
モミジ同様に逆光による透け感が、より鮮やかな色合いを生んでいました。
ちなみに夜にはライトアップされます。
雰囲気あるんでしょうね。

語らいながらゆっくり散策した300m。
並木道の反対側にはネームプレートが置かれていました。
イチョウが反射して写っている、まさにイチョウ模様のプレートです。
道を覆うイチョウ。
トンネルの冠が本当に相応しい”かたらいのイチョウ並木”でした。