
上野駅の地上ホーム。
コロッケそばの先に常磐線の電車。
今でも現役のホーム駅そば屋・爽亭さんです。

4月6日『トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで』記事でも屋台(夜泣きそば)作品があったように、古くから日本の食文化とある蕎麦、
調べるとその蕎麦が駅で提供されるようになったのが明治30年で、本格的にホーム立ち食いが始まったのは昭和30年(1955年)頃らしいです。
立ち食いだけでなく容器で列車持ち込みも出来た日本らしいファストフード。
もっとも今では551蓬莱の豚まん車内匂い問題が度々話題になのように、車内持ち込みはあまり聞かないですね。

そんな駅そばもホームからコンコースでのお店が増え、椅子もあって座って食する形が多くなっています。
スペースも広くなり、提供するメニューも小諸そばや富士そばのように小丼物とのセットなど増えています・
そのような中、都内中心にJR東日本の関連会社が展開している”そばいち”のフラックシップ店ともいえる上野駅”そばいち二八”へ北斎展訪問際に行きました。

券売機でチケット購入した段階でオーダー記録され。店内の空席に着席。
番号が示されて取りに行くスタイルです。
11時15分頃に入ったときは5割ほどだったのに、5-8分後くらいに受け取りに行くときには満席になっていました。
かき揚げ蕎麦で、上野駅ホーム駅そば・500円、他駅のコンコースそばいち・600円のところ天ぷらが海老天2本で900円強。

他のそばいちとメニューを少し変えていますが、もっとも違うのは蕎麦自身です。
ホームはいわゆる小麦多いゆで麵、コンコースそばいちは生そばをゆでたもので蕎麦感少し高め、そしてここは二八蕎麦です。
せいろにしてその二八感を味わいました。
のど越しと風味がいいですね。つけ汁ちょいづけで蕎麦らしさが口の中に広がります。

そして、揚げたて天ぷら。
かき揚げをバラシて揚げた期間限定品にしました。
カリカリに甘みある衣とつけ汁の甘辛しょうゆ出汁がマッチ。
そして素材の玉ねぎやエビの旨味がまじわって、つな八のような天ぷら屋さん気分です。


人の出入りがあるので、入口近い席ではザワつくかもしれません。
それでも空きめだったり奥の席で利用できれば、駅での乗り換えや博物館動物園利用移動時にサクッとサクサック天ぷら・のど越しいい蕎麦を味わえるデラウマ蕎麦屋さんでした。
