
ただただ、良い映画……寒い2月なのに温かい空気が劇場に満たされるような良質の映画でした。
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TOHOシネマズで映画をご覧になっていれば相当回数の予告編に接しているであろう作品を観ました。
死という重いテーマで葬祭プランナーを扱っていながら暗い重さはなく、予告編で断片的に写されていたシーン(草原のドライブ、スカイツリーの見える川原など)の意味がエピソードとして明らかになり、紡がれてゆく中でこの作品の主題につながっていきます。
(もちろん前情報なければ作品に身をゆだねるだけでOK)
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自分には本作で描かれているエピソードに近い経験はありませんが、W主演の一人である目黒連の「ほどなく、お別れです」の言葉が浜辺美波のある行為と交わったときに生まれた本質に心が震えました。
そしてこのことが本作のメインエピソードへの伏線にもなっているなんて……。
長月天音の原作がベストセラーになった理由、映画化にあたっての脚本を作り監修した本田隆朗/岡田恵和氏の素晴らしさを思い知ったのです。
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『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で福士蒼汰と小松菜奈に代表作をプレゼントしたように本作を目黒連と浜辺美波にピッタリな作品として演出した三木監督にも拍手なのでした。
作品をやさしさで包む音楽:亀田誠治